SPECIAL EDITED VERSION 『ONE PIECE』魚人島編
第8話 弱虫で泣き虫!人魚姫しらほし
12月22日(日)放送分
青野春秋さんのマンガを、堤真一さん主演で映画化した「俺はまだ本気出してないだけ」が15日から全国で公開された。42歳で会社を辞め、マンガ家になろうと決意した男のあまりにいいかげんな毎日を、笑いと、そこそこのペーソスを交えて描く。自身の脚本で映像化したのは、「コドモ警察」や「HK/変態仮面」などの監督で知られる福田雄一監督。堤さん演じる主人公の娘役に橋本愛さんが扮(ふん)しているほか、生瀬勝久さん、山田孝之さん、濱田岳さん、水野美紀さん、石橋蓮司さん、さらに第5回AKB48選抜総選挙で首位の座を獲得したHKT48の指原莉乃さんらが出演している。
あなたにオススメ
来春朝ドラ「あんぱん」の“二人の妹” 朝ドラヒロインまで手が届くか
「本当の自分を探す」といきなり会社を辞めた42歳の大黒シズオ。しかし、実際は朝からゲームばかりやっていて、高校生の娘(橋本さん)や父(石橋さん)にあきれられている。突然、マンガ家になることを思いついたシズオは、根拠のない自信を武器に、作品を描いては出版社に持ち込むようになる。だが、それらはことごとくボツ。果たしてシズオにマンガ家デビューの日は訪れるのか……という展開。
娘がグレないのは「お前をあきらめているからだ」と父(石橋さん)に言われるほどのいいかげん男が主人公。この年でもまだ何かできるに違いないともがく姿は滑稽(こっけい)だが、その頑張りが周囲の人々の心の中に眠っていたチャレンジ精神を呼び覚まし、彼らをつき動かしていくのはある意味、立派だと思う。そんな中年男を、原作のシズオとは似ても似つかない堤さんが、アドリブを交えつつひょうひょうと演じている。笑っているうちに元気になれる愉快な作品だ。15日から新宿ピカデリー(東京都新宿区)ほか全国公開。(りんたいこ/毎日新聞デジタル)
<プロフィル>
りん・たいこ=教育雑誌の編集、編集プロダクションをへてフリーのライターに。映画にまつわる仕事を中心に活動中。新しい歌舞伎座のこけら落とし公演に行って来た。観劇後、5階の屋上庭園を訪れたが、エレベーターの列に15分ほど並んだ割に「これだけ?」というせまさに少々がっかり。
俳優の米倉涼子さんが12月22日、東京都内で行われた主演映画「劇場版ドクターX FINAL」(田村直己監督)の“舞台あいさつFINAL”に登場。イベント終盤にあいさつを求められた…
花沢健吾さんのマンガが原作の映画「アンダーニンジャ」(福田雄一監督、2025年1月24日公開)の新キャストが発表された。津田健次郎さんが、謎の存在「アンダーニンジャ(UN)」の声…
木村拓哉さんが12月21日、歌舞伎町シネシティ広場(東京都新宿区)で行われた、主演映画「グランメゾン・パリ」(塚原あゆ子監督、12月30日公開)のレッドカーペットイベントに登場。…
12月20日公開の映画「【推しの子】-The Final Act-」(スミス監督)の前夜祭イベントが12月19日、東京都内で行われ、伝説のアイドル・アイを演じる齋藤飛鳥さんが登場…
ヒット中のディズニー・アニメーション・スタジオの最新作「モアナと伝説の海2」(デイブ・デリック・ジュニア監督ほか)の日本版エンドソング「ビヨンド ~越えてゆこう~」を歌うガールズ…
2024年12月23日 08:00時点
※TVer内の画面表示と異なる場合があります。