ガリレオ:最終回視聴率は19.1% 全話平均19.9%と惜しくも20%の大台届かず

連続ドラマ「ガリレオ」最終回の1シーン
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連続ドラマ「ガリレオ」最終回の1シーン

 歌手で俳優の福山雅治さんが主演した“月9”ドラマ「ガリレオ」(フジテレビ系)の最終回が24日、30分拡大版で放送され、平均視聴率は19.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録した。瞬間最高視聴率は午後10時11分の時点で22.6%で、湯川(福山さん)が岸谷(吉高由里子さん)から仮説を実証できる情報を得て、綾音(天海祐希さん)に自首をうながすという緊迫した場面だった。初回から最終回までの期間平均視聴率は19.9%と、惜しくも20%の大台には届かなかった。

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 同ドラマの平均視聴率は、初回が22.6%(同)、第2回が20.5%(同)、第3回が21.1%(同)、第4回が20.9%(同)と4話連続で20%を超え、その後も第5回が17.9%(同)、第6回が20.4%(同)、第7回が19.7%(同)、第8回が19.5%(同)、第9回が18.4%(同)、第10回が18.2%(同)と好調をキープしていた。また、22日に放送されたスピンオフドラマ「ガリレオXX 内海薫最後の事件 愚弄(もてあそ)ぶ」も平均視聴率15.3%(同)と高視聴率を記録し、「ガリレオ」作品の人気の高さを見せつけた。

 ドラマは、福山さん演じる帝都大学理工学部物理学科の湯川学准教授とその新パートナーとなった吉高由里子さん演じる警視庁貝塚北署の新人刑事・岸谷美砂が難解な事件に挑んでいくミステリー。累計で950万部を発行している東野圭吾さんのミステリー小説「ガリレオ」シリーズが原作で、07年に放送されたドラマの続編。29日から、劇場版「真夏の方程式」が公開予定。

 最終回は「聖女の救済」の後編。湯川(福山さん)が、会社社長が毒殺された事件に挑む……という内容で、天海さんがゲスト出演した。天海さんは、殺された会社社長の妻で、湯川の中学時代の同級生・真柴綾音を演じた。(毎日新聞デジタル)

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