爆笑問題・太田:手塚治虫の天才ぶりに感服 「レベルが違う」

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 手塚治虫と石ノ森章太郎という日本が生んだ2大マンガ家の秘密をさぐるドキュメンタリー番組「手塚×石ノ森 ニッポンマンガ創世記」(NHK・BSプレミアム)の会見が25日、NHK放送センター(東京都渋谷区)であり、お笑いコンビ「爆笑問題」らが登場。同番組のドラマパートでマンガ家の手塚治虫を演じる太田光さんは「僕らは漫才でネタがないときがしょっちゅうなのに(手塚は)アイデアがバーゲンセールのようにわき出る。それは苦しくもあり、アイデアがありすぎて生きている間に(マンガを描くことが)間に合わない。天才ってそういうもの。レベルが違うと思った」と感服した様子で語った。

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 番組は、手塚と石ノ森の創作活動についてドキュメンタリードラマや関係者の証言を交えながら紹介。ドラマパートでは太田さんが手塚、田中裕二さんが石ノ森を演じる。ドキュメンタリードラマは7月6日、13日午後10時に2回にわたって放送。7月15日午後9時の放送では、マンガ家の浦沢直樹さんや「AKB48」のプロデューサーとして知られる秋元康 さん、アイドルの吉木りささんが作品の魅力を語る。

 会見では、田中さんが「すべてのマンガの中で(手塚の)『ブラック・ジャック』がナンバーワン。暗記するくらい読んだ」、吉木さんが「石ノ森さんの作品では『サイボーグ009』が好き。中学生のときに美術室で初めて読んで、それから何度も読んでいる。(003の)フランソワーズ(・アルヌール)が大好き」とそれぞれ名作への愛を語っていた。(毎日新聞デジタル)

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