24時間テレビ:上戸彩がチャリティーパーソナリティーに 桝アナが先輩・羽鳥アナと総合司会

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 人気グループの「嵐」がメーンパーソナリティーを務める日本テレビ系のチャリティー番組「24時間テレビ36 愛は地球を救う」の制作発表会見が25日、同局で行われ、チャリティーパーソナリティーを女優の上戸彩さんが務めることが、生放送で発表された。同番組のTシャツを着た上戸さんは「震災から2年がたちましたが、まだまだやらなきゃいけないこと、私たちにできることがたくさんある」といい、「24時間テレビを通して、自分にできることを探して突っ走っていきたい」と意気込んだ。

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 パーソナリティーに選ばれたことについて、上戸さんは最初に両親に報告したといい、「『こんなチャンスはないからやりなさい、幸せものだね』と言われた。なかなか与えてもらえない機会なので頑張ります」と喜んだ。フリーアナウンサーの羽鳥慎一さん、同局の桝太一アナウンサーが総合司会を務めることも発表された。男性のコンビで総合司会を務めるのは、萩本欽一さんと徳光和夫さんが務めた80年以来33年ぶり2回目となる。

 今回初の総合司会となる桝アナは緊張の面持ちで「つつがなく24時間を過ごし、そして開局60周年というこの節目を最高の物にする力になっていけるように頑張ります」とあいさつ。「大先輩となる羽鳥さんとの共演は、緊張してやりづらい?」という記者の質問には「めっそうもございません!」と答えたが、「羽鳥先輩とはほとんど初めての共演。3秒くらいのコメントを6回くらい撮り直しました……」と口を濁し、羽鳥さんも「現状さほど息は合っていないですが、頑張ります」と語って会場を盛り上げていた。

 毎年夏に放送している同番組は今年で36回目。「『ニッポン』の良いところ、悪いところを知り、『この国のかたち』を皆で考える1日にしたい」という思いから、「ニッポンって…?~この国のかたち~」というテーマを設定し、開局60年を迎えた同局にとっても「新しいステージの第1回」に位置付けている。会見には、今年のチャリティーマラソンのランナーを務めるお笑いトリオ「森三中」の大島美幸さんも登場し、練習の現状を報告した。「24時間テレビ36 愛は地球を救う」は8月24日午後6時半~25日午後8時54分放送(予定)。今年も日本武道館をメーン会場に生放送される。(毎日新聞デジタル)

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