半沢直樹:初回視聴率が今期最高の19.4%! 堺雅人が型破り銀行マン

7日に放送されたドラマ「半沢直樹」の1場面
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7日に放送されたドラマ「半沢直樹」の1場面

 俳優の堺雅人さんが型破りの銀行マン役で主演を務める日曜劇場「半沢直樹」(TBS系)の初回が7日、2時間スペシャルで放送され、平均視聴率は19.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。瞬間最高視聴率も21.9%(午後10時9、31、35分)と好成績で一躍夏ドラマのトップに躍り出た。

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 堺さんはバブル期に大手銀行に入行した型破りの銀行マン・半沢直樹を演じ、半沢の妻・花を女優の上戸彩さんが演じた。堺さんと上戸さんの共演は03年に放送された連続ドラマ「ひと夏のパパへ」(TBS系)以来10年ぶり。

 ドラマは、「下町ロケット」で直木賞を受賞した作家の池井戸潤さんの人気小説「オレたちバブル入行組」と「オレたち花のバブル組」が原作。銀行に入ったら一生安泰と言われていたバブル期に東京中央銀行に入行した半沢直樹が、銀行の内外に現れる“敵”と戦い、組織と格闘していく様子を描いている。東京中央銀行で歴代最年少のスピード出世で常務にまでなった大和田常務を香川照之さん、半沢の同期でよき相談相手・渡真利忍を及川さんが演じるほか、壇蜜さん、人気アイドルグループ「Hey! Say! JUMP」の中島裕翔さん、北大路欣也さんらも出演する。

 第1話は、2時間の拡大スペシャルで放送。融資課長の半沢(堺さん)は、支店長の浅野(石丸幹二さん)からの強引な指示で、新規の西大阪スチールから、無担保で5億円の融資契約を取り付ける。ところが、西大阪スチールは粉飾決算が発覚し、融資からたった3カ月後に倒産。出世に執念を燃やす浅野は、その全責任を半沢1人に負わせようと画策する……という展開。毎週日曜午後9時に放送される。(毎日新聞デジタル)

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