俳優の小泉孝太郎さんがゴールデン帯の連続ドラマで4年ぶり主演を務める連続ドラマ「名もなき毒」（TBS系）の初回が8日、放送され、平均視聴率は13．1％（ビデオリサーチ調べ、関東地区）だった。

あなたにオススメ

来春朝ドラ「あんぱん」の“二人の妹”　朝ドラヒロインまで手が届くか

　宮部みゆきさん原作のミステリー“杉村三郎シリーズ”「誰か somebody」（第1部）と「名もなき毒」（第2部）をドラマ化。第1部（1～5話）のヒロインを深田恭子さん、第2部（6～11話）のヒロインを真矢みきさん、小泉さんの妻役を国仲涼子さんが務めており、深田さんの妹役を南沢奈央さん、真矢さんの娘役を杉咲花さん、小泉さんの良き理解者で社内報「あおぞら」編集長役を室井滋さんが演じている。

　第1部の第1話は、初夏の5月、今多コンツェルングループの会長の今多嘉親（平幹二朗さん）の個人運転手を務めていた梶田信夫（平田満さん）が自転車にはねられ即死し、同グループの広報室に勤める杉村三郎（小泉さん）は、義父でもある嘉親に、通夜と告別式への列席を依頼される。梶田は、身内からも反対された妻の菜穂子（国仲さん）との結婚を、純粋に祝福してくれた恩人のような存在だった……という物語だった。（毎日新聞デジタル）