注目ドラマ紹介:「たべるダケ」 後藤まりこがひたすら“食べるだけ”のコミカルな群像劇

(C)「たべるダケ」製作委員会
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(C)「たべるダケ」製作委員会

 高田サンコさんの人気マンガを、ミュージシャンで女優の後藤まりこさん主演で実写化するドラマ「たべるダケ」(テレビ東京など)が12日深夜、スタートする。食にしか興味のない後藤さん演じる美女・シズルが、ご飯やお菓子をひたすら食べることで、各回に登場する悩みを持つ人々に元気を与えるというコミカルな群像劇だ。

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 「たべるダケ」は、「月刊!スピリッツ」(小学館)で連載中のマンガが原作。ドラマ初出演にして初主演となる後藤さんのほか、シズルに引かれる“バツ3”男の柿野義孝役で新井浩文さん、そんな柿野のことが次第に気になっていくモテ女・薮内久美役で石橋杏奈さんが出演する。

 第1話では、3人の元妻への慰謝料を稼ぐ毎日を送り、仕事もうまくいかない柿野は、人生に嫌気がさし、自殺しようとするがそれすら失敗してしまう。そんなある日、謎の女・シズルに出会った柿野は、腹の音が止まらないシズルを牛飯屋に連れて行く。豪快ながらも優雅で、色香すら感じるシズルの食事姿に見とれた柿野は、シズルから目が離せなくなってしまい……というストーリーが展開する。

 ドラマは12日から毎週金曜深夜0時52分に放送。(毎日新聞デジタル)

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