俳優の要潤さんが5日、東京・神田の神田明神で映画「劇場版タイムスクープハンター　安土城 最後の1日」（中尾浩之監督）のヒット祈願イベントを行った。7月下旬に元タレントの松藤あつこさんとの挙式・披露宴を行った要さんは、「改めてみなさんに祝福していただいて実感が湧きました」と笑顔で報告。子供の予定については「神のみぞ知るというか、神様に託したいと思います」と語った。

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　要さんは、4月28日に松藤さんと結婚。親族と親しい友人を招いて行ったという挙式・披露宴の様子は、松藤さんやその友人のブログで紹介された。要さんは伴侶を得たことで「演技により集中できるようになった。オンとオフの意識が強くなり、玄関を出るときに『戦いに出るぞ』という気持ちになる」と心境を明かし、理想の家庭については「自由が一番なので、自由な家庭を築きたい」とコメントした。

　「劇場版タイムスクープハンター　安土城 最後の1日」はNHK総合で放送中の歴史バラエティー「タイムスクープハンター」を映画化。劇場版ではあらゆる時代の名もなき人々の営みを記録する未来の機関「タイムスクープ社」が派遣した時空ジャーナリスト・沢嶋雄一（要さん）が、1582年の「本能寺の変」の直後に焼失したとされる安土城の謎に挑む。映画は31日から全国公開。

　イベントには、夏帆さん、時任三郎さん、上島竜兵さん、中尾監督も出席。舞台である安土城の氷彫刻も披露され、要さんはその“炎上”をいちごシロップを上からかけて表現した。（毎日新聞デジタル）