指原莉乃:「ほんとにあった怖い話」でドラマ主演 総選挙センター獲得後初

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 人気アイドルグループ「AKB48」の姉妹ユニットで福岡・博多を拠点に活動する「HKT48」の指原莉乃さんが、17日放送のドラマ「ほんとにあった怖い話 夏の特別編2013」(フジテレビ系)で主演を務めることがこのほど、明らかになった。指原さんがドラマ主演を務めるのは、今年の「第5回AKB48選抜総選挙」で1位となり、AKB48の32枚目のシングル「恋するフォーチュンクッキー」のセンター獲得後では初となる。

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 今年で14周年を迎える「ほんとにあった怖い話」は、日本中から届いた心霊現象や不思議な体験をドラマで再現するオムニバス形式のホラードラマ。指原さんは人形にまつわるストーリー「蠢(うごめ)く人形」で主演する。園田里菜(指原さん)は、雑貨屋の店頭に置かれていたくるみ割り人形にひかれて、思わず購入する。ある日、里菜は合コンで意気投合した男性を自宅に呼ぶが、彼が人形に触れるとなぜか指を切られてしまう。じっと見つめてくる人形を壁側へ向けるものの、気付くと里菜の方を向いている。里菜は人形が怖くなり、捨てようと決心するが……というストーリー。

 同局ドラマ制作センターの後藤博幸プロデューサーは「映画『俺はまだ本気出してないだけ』を見た際、自然なお芝居に女優としても光るものを感じ、すぐに出演をお願いしました」と指原さんの起用についてコメントしている。

 ドラマは5本立てで、指原さんのほか、俳優の坂口憲二さん、女優の深田恭子さん、同局のドラマ初主演となる「Kis-My-Ft2」の藤ケ谷太輔さん、子役の鈴木福くんが主演する。後藤プロデューサーは「全てのエピソードは実話に基づいており、皆さんの周りでも起こり得るお話ばかりです。そのリアルさを感じながら見ていただけると怖さも倍増するのではないでしょうか。背筋も凍りつく恐怖を存分にご堪能ください」と話している。17日午後9時から放送。(毎日新聞デジタル)

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