注目の新譜：「妖艶和奏絵巻 feat．初音ミク」和風ボカロ曲のみ収録コンセプトアルバム第2弾

　昨年4月に発売されたアルバム「花楽里漫葉集 feat．初音ミク」に続く、和風ボーカロイド楽曲を多数収録したコンピレーションアルバム「妖艶和奏絵巻 feat．初音ミク」（avex）が14日に発売された。

ウナギノボリ

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　今作は、初音ミクをはじめとするボーカロイド曲の中でも、和の要素を取り入れた楽曲だけを集めた人気コンピレーションの第2弾。リズミカルな電子音と和楽器の融合が楽しいデスおはぎさんの「終夜ジャパネスク」、男声ボーカロイドのKAITOがしっとりとドラマチックに歌い上げる黒うさPさんの「上弦の月」、ハイテンションかつキュートな世界観とキャッチーなメロディーがくせになる「HoneyWorks」の「竹取オーバーナイトセンセーション」など、一口に和風曲といってもそれぞれが強烈な個性を持った全19曲が収録されている。

　アルバム「妖艶和奏絵巻 feat．初音ミク」は2000円。初回限定盤Aは、デスおはぎさんの「命短し恋せよ乙女」と鈴華ゆう子with和楽器バンドによる和奏バージョンの「六兆年と一夜物語」のPVを収録したDVDと和装ミク半立体ラバーストラップを封入して3150円。同内容のDVDのみ付属の初回限定盤Bは2500円。（毎日新聞デジタル）