半沢直樹:“東京編”突入の第6話 瞬間最高33.6%! 同ドラマ最高を記録

堺雅人さん主演のドラマ「半沢直樹」(TBS系)=TBS提供
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堺雅人さん主演のドラマ「半沢直樹」(TBS系)=TBS提供

 俳優の堺雅人さんが型破りの銀行マンを演じ人気のドラマ「半沢直樹」(TBS系)の第6話が25日、25分拡大で放送され、平均視聴率は11日に放送された前回(第5話)と同じ29.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。瞬間最高視聴率は、午後9時58分、午後10時1分、同2分の3時点で記録した33.6%(同)とこれまでの最高を記録した。関西地区は平均視聴率32.8%、瞬間最高が午後10時11分と12分の2時点で38.6%と、こちらも高視聴率を記録した。

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 ドラマは、小説「下町ロケット」で直木賞を受賞した作家の池井戸潤さんの人気小説「オレたちバブル入行組」と「オレたち花のバブル組」が原作。銀行マン・半沢直樹が、銀行の内外に現れる敵と戦い、組織と格闘していくさまを描いており、見事「10倍返し」を完了させた“大阪編”の第5話では、平均視聴率29.0%を記録し、30%の大台を突破するかが注目されていた。

 半沢が本部の営業第二部次長に栄転し、舞台を大阪から東京へ移した第6話で、半沢は部長の内藤(吉田鋼太郎さん)に呼び出され、老舗の伊勢島ホテルの経営再建と、近く金融庁が行う「金融庁検査」への対応を任される。伊勢島ホテルは長く業績が低迷し、200億円の融資をしたばかりだったが、その直後、資金運用に失敗し120億円もの損失が出ることが分かったばかり。「自分には無理だ」と言う半沢に対して、この案件は頭取(北大路欣也さん)命令であると内藤は告げる……という展開だった。(毎日新聞デジタル)

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