大久保佳代子:“美脚刑事”長澤まさみに対抗心 「都市伝説の女」で民放連ドラ初レギュラー

テレビ朝日提供
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 お笑いコンビ「オアシズ」の大久保佳代子さんが、女優の長澤まさみさん主演で10月からスタートする連続ドラマ「都市伝説の女」(テレビ朝日系)にレギュラー出演することが28日、明らかになった。大久保さんが民放の連続ドラマにレギュラー出演するのは今回が初めて。長澤さん演じる“美脚刑事”との対立もあるといい、大久保さんは「私が美脚だっていう情報は届いてないですかね? 脚を見せることに抵抗は全然ありません。何ならこの昭和の脚を見てくださいって感じ」と対抗心むき出しで、一方の長澤さんも「大久保さんから大人の色気を勉強していきたいです!」と意欲満々だ。

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 「都市伝説の女」は、長澤さん演じる“都市伝説オタクの美人刑事”音無月子が、持ち前の美貌とマニアックな視点を駆使して、都市伝説にからんだ未解決事件を解決していくコメディーミステリーで、昨年4月クールに放送され、長澤さんが惜しげもなく披露した美脚も話題となった。続編となる今作では、月子が警視庁内に「非科学事件捜査班(UIU)」という新部署をつくり、前作以上に堂々と、無理やり、強引に捜査していく姿を描く。

 大久保さんが演じるのは、月子に一目ぼれし、ほかの女性には見向きもしない警視庁鑑識課の勝浦洋人(溝端淳平さん)の新たな上司・高田潤子役。大人の色気を武器に勝浦に猛アタックをする役どころだが、大久保さんは「今のところ毎話、セクハラもどきをしてるだけ?という出方ですが。溝端君に若干のセクハラをするシーンが毎回用意されていたので、私の新たな一面というより、『あ、これ、いつものね』という感じでした」とコメントしている。

 一方、ドラマ初共演となる長澤さんは「大久保さんがいると、それだけで現場に笑いが起きるので、また一味違う『都市伝説の女』になりそうな予感でいっぱいです。月子と潤子のキャラが対立する感じが面白いと思いますし、ぜひ2人のバトルを楽しんでいただきたいです」と喜んでおり、溝端さんも「現時点では、大久保さんのアプローチはゴリゴリ来るというより、大人の“はんなりとした感じ”という印象。僕個人としては、もっとガンガン来ていただきたいくらい(笑い)」と呼びかけている。

 「都市伝説の女」は、10月から毎週金曜午後11時15分~深夜0時15分の「金曜ナイトドラマ」枠で放送予定(一部地域で放送時間が異なる)。(毎日新聞デジタル)

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