人気シミュレーション「A列車で行こう」(アートディンク)の新作「A列車で行こう3D」がニンテンドー3DS向けに12月12日に発売されることが分かった。“時代”というシステムが導入され、都市開発を進める中で、高度経済成長期、バブル期など時代が移り、モータリゼーションの発達で路面電車が姿を消すなどの変化を楽しめる。6090円。
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「A列車で行こう」シリーズは、1985年にPC用ゲームとして第1弾が発売されたロングセラータイトルで、ファミリーコンピュータやプレイステーションなど家庭用ゲーム機でも発売されている。プレーヤーは、鉄道会社の社長となり、線路を敷き、列車を走らせる。鉄道網を整備することによって、駅を中心とした街の発展を目指す。
新作は2009年に発売されたDS版のシステムをベースに新機能を追加。時代というシステムによって、建物や列車が老朽化するほか、個人商店からスーパー、コンビニになるなど街の風景も変化する。また、主力資源が石炭から石油に変化したり、1964年の新幹線開通、1989年の消費税3%導入など史実に沿ったイベントも発生する。防護柵やガードレール、カーブ勾配(こうばい)、立体交差道路、車庫などのパーツを追加。過去のプレーの履歴をライバル会社として設定し、競争できるなどの新機能も用意されている。(毎日新聞デジタル)
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