半沢直樹:32.9%で今年の視聴率4位に 24時間テレビ、WBCオランダ再戦抜き

「半沢直樹」完成披露試写会でガッツポーズする堺雅人さん
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「半沢直樹」完成披露試写会でガッツポーズする堺雅人さん

 俳優の堺雅人さんが型破りの銀行マン役で主演を務め、右肩上がりの高視聴率を記録しているドラマ「半沢直樹」(TBS系、毎週日曜午後9時)が8日放送の第8話で記録した平均視聴率32.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)が、今年放送されたすべての番組の中で4番目の高視聴率だったことがわかった。

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 今年の放送された番組のこれまでの視聴率ベスト3(いずれもビデオリサーチ調べ、関東地区)は、首位が「サッカーW杯アジア地区最終予選の日本対豪州戦」(6月4日放送)で38.6%。2位が「ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)2次ラウンドの日本対オランダ戦」(3月10日放送)の34.4%、3位は「WBC2次ラウンドの日本対台湾戦」が放送された「報道ステーション」(3月8日放送)の33.0%。今回、ドラマ「半沢直樹」は1日放送第7話の30.0%を更新する32.9%を記録し、それまで4位だった「24時間テレビ36愛は地球を救うPART10」(8月25日放送)の30.5%、5位だった「WBC2次ラウンド最終戦の日本対オランダ」の30.4%を抜き、一気に4位に躍り出た形となった。

 第8話は、金融庁検査を乗り切るため、半沢(堺さん)は、伊勢島ホテル社長の湯浅(駿河太郎さん)に、父である会長の更迭と資産の売却をさせ、伊勢島ホテルの120億円の運用損失の穴埋めをしたが、再建の柱であるITシステム構築中の外注先「ナルセン」が破綻すると、金融庁の黒崎(片岡愛之助さん)から告げられる。事態を重く見た銀行幹部は、半沢をホテルの担当から外す方向で話を進めようとする……という展開だった。(毎日新聞デジタル)

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