上戸彩:「半沢直樹」高視聴率に感謝

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 女優の上戸彩さんが24日、東京都内で行われた映画「おしん」(冨樫森監督)完成披露会見に登場。22日に最終回を迎え、今世紀連ドラ最高の平均視聴率42.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録した出演ドラマ「半沢直樹」について「たくさんの方に見ていただきありがとうございます」と感謝のコメントをした。

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 ドラマは、小説「下町ロケット」で直木賞を受賞した作家の池井戸潤さんの人気小説「オレたちバブル入行組」と「オレたち花のバブル組」が原作。上戸さんは主演の堺雅人さん演じる半沢直樹の妻役を演じた。

 会見は映画「おしん」の完成披露にもかかわらず「半沢直樹」の話で持ちきり。同ドラマを熱心に見ていたという泉ピン子さんは「倍返しが終わっちゃってショックなの。私の目が黒いうちにパート2と映画をやってほしい」と熱望し、上戸さんも「そうですねー」と苦笑しながらうなずいていた。また、おしんを演じた新人の濱田ここねちゃんは「上戸さんがとても優しくしてくれた。優しくしてもらった分、“倍返し”で返したい」とコメントし上戸さんは「途中から(ここねちゃんが話すことが)せりふのようだなあと思ったら……打ち合わせ済み?」と面食らった様子だった。

 最終回で記録した平均視聴率42.2%は、連ドラとしては最終回で平均視聴率40.0%をたたき出した2011年の「家政婦のミタ」(日本テレビ系)の記録を更新し、今世紀最高。また民放ドラマとしては、2000年3月26日にTBS系で放送された「日曜劇場・ビューティフルライフ」の最終回に記録した41.3%を13年ぶりに抜き、歴代4位の高視聴率となった。(毎日新聞デジタル)

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