夏木マリ:宮崎駿監督引退惜しむ 「もう何度かご一緒したかった」

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 女優の夏木マリさんが25日、スターバックスコーヒーの銀座マロニエ通り店(東京都中央区)で行われた同社の新作エスプレッソドリンクの発表会に登場。先日、長編アニメ製作からの引退を発表したスタジオジブリの宮崎駿監督について、「千と千尋の神隠し」(01年)で湯婆婆と銭婆の声を務めた夏木さんは「一緒に仕事をした身としては、(引退は)早いかなと。もう何度かご一緒したかった」と引退を惜しみ、「私の宝物の作品を作ってくださった監督。感謝してます」としみじみと語った。

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 発表会では、同所に期間限定でオープンしたスタンディングバー「Starbucks Doppio Bar」で行われている「特別な人」にポストカードを書いて、店内のポストに投函(とうかん)すると、実際にその人に届くというサービスが紹介され、実演することになった夏木さんは宮崎監督あてにポストカードを執筆。「さっさと引退、お疲れ様でした」と書かれたユーモアたっぷりなポストカードを作製し、「宮崎さんは返事くれないと思うけど、一応愛を込めて」と苦笑しながら披露した。

 同社は、新作エスプレッソドリンク「フォーム ドピオ エスプレッソ」を10月1日からメニューに追加し、全国のスターバックスコーヒー店舗で販売する。エスプレッソをよく飲むという夏木さんが試飲し、「私のために作ってくれたエスプレッソみたい。すごくおいしいです」と太鼓判を押していた。(毎日新聞デジタル)

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