竹内由恵アナ：「Mステ」卒業　涙声で「たくさんのすてきな曲に触れることができた」

　テレビ朝日の竹内由恵アナウンサーが27日、5年間サブ司会を務めた同局の音楽番組「ミュージックステーション（Mステ）」を卒業した。竹内アナは番組の最後に司会のタモリさんから花束を渡されると、目を潤ませながら「5年間、この番組に携わらせていただいて本当にありがとうございました。たくさんのすてきなアーティストの方とたくさんのすてきな曲に触れることができました」と涙声になりながらあいさつした。

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　竹内アナは、2008年に同局に入社し、同年秋から「Mステ」のメイン司会のタモリさんのサブを担当してきた。担当期間は、サブ司会を務めた同局女子アナでは最長。竹内アナはタモリさんに向けて「タモリさんが本当に音楽を愛しているからこんなに素晴らしい番組なんだなと思いました」と賛辞を贈った。

　この日は、「もう1度見たいMステライブ映像グランプリ」と題した3時間スペシャルで、視聴者のリクエストをもとにした秘蔵VTRランキングベスト70を放送。スタジオ生ライブには、約16年ぶりにYOSHIKIが登場したほか、AKB48、奥田民生さん、斉藤和義さん、きゃりーぱみゅぱみゅさん、Sexy Zone、Perfumeなどが登場した。

　なお、後任は新人の弘中綾香アナが務め、10月18日の放送から出演する。（毎日新聞デジタル）