リーガルハイ：堺雅人主演ドラマ初回視聴率21．2％　「半沢」の初回超え今期最高スタート

　俳優の堺雅人さんが主演を務める連続ドラマ「リーガルハイ」（フジテレビ系）の初回が9日に30分拡大版で放送され、平均視聴率は21．2％（ビデオリサーチ調べ、関東地区）だった。今期民放連続ドラマの初回視聴率で最高のスタートとなった。また、同じ堺さん主演で記録的ヒットとなった「半沢直樹」の7月7日に放送された初回の平均視聴率19．4％（同）を超えるロケットスタートとなった。瞬間最高視聴率は午後11時17分に主題歌が流れる終盤の場面で23．5％（同）だった。

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　ドラマは2012年4月期に放送された弁護士コメディーの新シリーズ。堺さんが演じる偏屈で毒舌な上に気分屋で超わがまま、しかし訴訟では負けない古美門研介と、新垣結衣さん演じる社会正義の使命に燃えるが融通の利かない黛真知子の“凸凹”コンビが活躍する。新シリーズには、保険金殺人の罪で死刑判決を受けた“悪女”の安藤貴和役で小雪さん、古美門、黛のライバルになっていく“ゆとり弁護士”の羽生晴樹役で岡田将生さんらが出演している。

　第1話は、古美門（堺さん）の元に、運輸会社社長とその娘の殺害、殺害未遂容疑で死刑を宣告された安藤貴和（小雪さん）の案件が舞い込む。貴和には2度の離婚歴があり、元夫たちの不審死から保険金目当ての疑惑も持たれている。黛（新垣さん）と拘置所を訪ねた古美門は、貴和のある提案で引き受けることに……いう展開だった。主任検事役で松平健さんも出演した。（毎日新聞デジタル）