相棒シーズン12:初回視聴率19.7% 今期2位の好発進

ドラマ「相棒シーズン12」に出演する水谷豊さん(右)と成宮寛貴さん(中央)=テレビ朝日提供
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ドラマ「相棒シーズン12」に出演する水谷豊さん(右)と成宮寛貴さん(中央)=テレビ朝日提供

 人気刑事ドラマ「相棒」のシリーズ最新作「相棒シーズン12」(テレビ朝日系)の初回が16日に2時間スペシャルで放送され、平均視聴率は19.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)で、今期の連続ドラマでは「リーガルハイ」(フジテレビ系)の初回21.2%に次ぐ好発進となった。

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 相棒シリーズは、水谷豊さん演じる警視庁の窓際部署「特命係」のキャリア警部・右京がその天才的頭脳で推理し、相棒とともに難事件を解決するドラマ。相棒を組むのは、寺脇康文さん、及川光博さんに続き、2012年10月から放送の「シーズン11」から成宮寛貴さんが3代目を務めている。今回で、水谷・成宮コンビが2シーズン目に突入し、右京のさえわたる推理はもちろん、成宮さん演じる甲斐享の成長も描かれ、2人の関係も新たな展開を見せていく。

 第1話「ビリーバー」は、右京は享の不審な行動について恋人の悦子(真飛聖さん)から相談を受ける。「9.11同時多発テロがアメリカ政府の陰謀」や「富士山は今年中に噴火する。それも人為的に」など諸説を配信している「火の玉大王」こと綾辻(忍成修吾さん)のネットの生放送に享がはまっているという。心配になった右京は、享を尾行し、その行動を探ろうとするが……という展開だった。ドラマは、毎週水曜午後9時に放送。(毎日新聞デジタル)

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