ごちそうさん:視聴率27.3%で「あまちゃん」超え 台風の影響も?

「ごちそうさん」の主演を務める杏さん
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「ごちそうさん」の主演を務める杏さん

 16日に放送されたNHK連続テレビ小説「ごちそうさん」の第15回の平均視聴率が同作最高となる27.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録したことが17日、分かった。同作のこれまでの最高視聴率は9日放送の第9回の22.5%(同)だった。また前作の「あまちゃん」の最高視聴率は9月16日放送の第145回の27.0%で、これを上回った。16日は台風26号が本州を直撃したこともあり、その影響もあったと見られる。

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 ドラマは、東京の洋食店の娘として生まれた食いしん坊のめ以子(杏さん)が、偏屈な大阪男・西門悠太郎(東出昌大さん)に恋をして“食いだおれの街”大阪に嫁ぎ、激動の大正、昭和をたくましく生き、夫への愛を貫く半生を描く。ドラマ「JIN−仁−」(TBS系)などの森下佳子さんが脚本を担当。財前直見さんや原田泰造さん、吉行和子さんらも出演している。

 第3週「なっとうくう!」の16日放送の第15回放送は、め以子(杏さん)は、悠太郎(東出さん)が「よく食べて、見ていて元気が出る人」が好きという話を聞き、急に悠太郎を恋愛対象として意識するようになり混乱する……という展開。「ごちそうさん」はNHK総合で毎週月~土曜午前8時に放送。全150回。(毎日新聞デジタル)

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