半沢直樹:ギャラクシー賞9月度月間賞を受賞 小木曽ら脇役の熱演も評価

ドラマ「半沢直樹」の完成披露試写会でガッツポーズをする主演の堺雅人さん
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ドラマ「半沢直樹」の完成披露試写会でガッツポーズをする主演の堺雅人さん

 今世紀の連続ドラマで最高の42.2%を記録した堺雅人さん主演のドラマ「半沢直樹」(TBS系)が、放送文化の向上に貢献した番組や個人・団体を表彰する「ギャラクシー賞」のテレビ部門の2013年9月度月間賞を受賞したことが21日、分かった。

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 同賞を主催する放送批評懇談会は、授賞理由を「銀行という世界の細かいリアリティーが随所に登場し、ドラマの面白さというものを十分に味わわせてくれた久しぶりの快作。堺雅人の好演に加えて、小木曽役の緋田康人、近藤役の滝藤賢一など脇役の熱演ぶりも光った」と説明している。

 また、伊與田英徳プロデューサーは「とにかく自分たちが納得のいく作品を作って視聴者の皆さんにお届けするということだけを考えてキャスト、スタッフ一同突き進みました。結果、このような賞をいただき、感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました」と喜びのコメントを寄せている。

 ドラマは、小説「下町ロケット」で直木賞を受賞した作家の池井戸潤さんの人気小説「オレたちバブル入行組」と「オレたち花のバブル組」が原作。最終回が連続ドラマでは今世紀最高の平均視聴率42.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録するなど大ヒットした。(毎日新聞デジタル)

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