台湾出身の5人組バンド「Mayday(メイデイ)」が、初の日本版ベストアルバム「Mayday×五月天 the Best of 1999−2013」を13日に発売した。すでにアジア全域で絶大な人気を誇り、数々の日本のバンドとも交流を持つMayday。今作は、かねて親交のあるGLAYやflumpoolとコラボレートした楽曲が収録されていることでも話題を呼んでいる。今回のリリースを機に日本での活動を本格化するMaydayのメンバーに、ベスト盤について話を聞いた。(水白京/毎日新聞デジタル)
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今作は、バンドがちょうどデビュー15年目を迎えるという意味で全15曲を収録。「デビューから今まである中で、本当に選びに選び抜いた曲。一番早く、簡単に、僕たちのことを分かるアルバムになってるんじゃないかなと思います。そんな代表作を選びました」とベースの瑪莎(マサ)さんが語るように、これまでのMaydayの軌跡をたどれる1枚になっている。
また、flumpoolのシングルとして先に発表されていたコラボ曲「Belief~春を待つ君へ~」(映画「おしん」の主題歌)や、GLAYのギターのTAKUROさんが日本語詞を作詞し、ボーカルのTERUさんがコーラスで参加した新録曲「Dancin’Dancin’」も収められている。これについて、ボーカルの阿信(アシン)さんは「1枚のベスト盤の中で、新しい世代のflumpoolと、大先輩のGLAYさんの2組と一緒にコラボすることができて、すごくゴージャスですし、光栄なことだと思います」と感激した様子。特に、2001年の「GLAY EXPO 2001 in 福岡」に出演して以来、交流を深めていたというGLAYについては「ずいぶん昔に知り合っていて、昨年GLAYさんが台湾にコンサートをしに来たときに、『いつごろになったらちゃんと一緒に曲を作ることができるかな』みたいな話をしていたので、今回のコラボでその約束が果たせた気がして、ある意味、夢が実現したという感じです」とギターの怪獣(モンスター)さんも喜びを実感しているようだ。
今後は、日本での活動も意欲的に行い、2014年1月にはベスト盤発売記念ライブを開催する予定。ギターの石頭(ストーン)さんは「いち早くまた日本に来て、生でみんなの前で歌うことができたらなと思います。CD以外にも、Maydayのライブの魅力を見ていただきたいと思います」と日本のファンに呼びかけ、ドラムの冠佑(ミン)さんは「できれば日本で毎年コンサートがやれたらいいなと思います。(いつか)日本武道館でやれたらいいですね」とさらなる意気込みを語った。
<プロフィル>
メンバーは、ボーカルの阿信(アシン)さん、ギターの怪獣(モンスター)さんと石頭(ストーン)さん、ベースの瑪莎(マサ)さん、ドラムの冠佑(ミン)さんの5人。1999年に台湾でデビュー。2011年にリリースしたアルバム「第二人生」が、金曲奨(台湾グラミー賞)で6部門を独占受賞。12年4月には、中国・北京国家体育場(鳥の巣)で2日間連続公演を行った。
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