北島三郎：NHK会長が紅白引退に思い語る　「素晴らしい方」

　演歌歌手の北島三郎さんが大みそかに放送される「第64回NHK紅白歌合戦」について引退会見を開いたことについて、NHKの松本正之会長は5日の定例会見で「出る、出ないに関わらず、歌は生きていく。素晴らしい歌を歌われた、素晴らしい方だと思います」と思いを語った。

ウナギノボリ

10年前の朝ドラ「花子とアン」　当時の吉高由里子インタビュー

　北島さんは、1963年の初出場から今年紅白通算50回目を迎える。松本会長は「具体的には聞いていませんが、私たちの年代は、日本の経済などが成長する過程に、演歌があったので、思いを持っています。ここまで頑張られたのは素晴らしいこと」と絶賛した。

　紅白歌合戦は昨年の白組の勝利で、これまで紅組29勝、白組34勝。今年のテーマは「歌がここにある」で、白組司会者は人気グループ「嵐」、紅組司会者は女優の綾瀬はるかさん、総合司会は有働由美子アナウンサーが務める。午後7時15分～同11時45分（途中、5分間ニュースで中断）に放送される。（毎日新聞デジタル）