女優でモデルの杏さんが主演を務めるNHK連続テレビ小説「ごちそうさん」の16～21日放送の第12週「ごちそうさんまでの日々」の週間平均視聴率が23．5％（関東地区、ビデオリサーチ調べから算出）を記録し、4週連続で23％超えをしたことが分かった。放送開始から12週連続で21％を超えており、高視聴率をキープしている。

あなたにオススメ

“あの頃”のジャンプ：実写ドラマ化も話題「ウイングマン」　1983年を振り返る

　同ドラマの週間平均視聴率は、1週目21．1％、2週目21．2％、3週目21．7％、4週目21．9％、5週目21．9％、6週目21．0％、7週目21．7％と推移。8週目からは22．4％、9週目23．2％、10週目23．4％、11週目24．0％（いずれも関東地区、ビデオリサーチ調べから算出）と4週連続で自己最高を更新していた。

　ドラマは、東京の洋食店の娘として生まれた食いしん坊のめ以子（杏さん）が、偏屈な大阪男・西門悠太郎（東出昌大さん）に恋をして“食いだおれの街”大阪に嫁ぎ、激動の大正、昭和をたくましく生き、夫への愛を貫く半生を描いている。ドラマ「JIN−仁−」（TBS系）などの森下佳子さんが脚本を担当している。

　第12週「ごちそうさんまでの日々」は、関東大震災が起き、悠太郎は調査のために東京に向かい、め以子は関西に避難してきた被災者の支援活動を行う……という展開。みそ汁やおでんなどの食べ物が登場した。「ごちそうさん」はNHK総合で毎週月～土曜午前8時に放送。全150回。