紅白リハ：水森かおり　衣装は「昨年よりバージョンアップ」　森の精のイメージ

　歌手の水森かおりさんが29日、東京・渋谷のNHKホールで行われた「第64回NHK紅白歌合戦」のリハーサルに登場。昨年の紅白でピンクの巨大な“ドレス”で度肝を抜いた水森さんだったが、今回の衣装について「たぶん去年よりはバージョンアップした感じを見ていただける。高さは（昨年と）同じか、高くなります。上昇系で」と笑顔で語り、「（高いところは）大好きなんです。今回も（自身の目線は）2階の高さです」と明かした。

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　桂由美さんがデザインをすると発表されているが「森の精みたいなイメージ。女王とはまた違うかな。楽しみです」と期待を寄せていた。昨年は「初めて（巨大衣装の）話をいただいて、私でいいのかという不安もありました。終わってみたらすごく反響も大きくて、今年も去年みたいにやれたらいいなと思っていた。またNHKさんからお話をいただいたので今回実現しました。ファンは去年はびっくりされたみたい。（自身の）コンサートで、あの衣装は一度だけ使いました」と予想外の反響に驚いていた。

　今年の紅白歌合戦は、紅組・白組合わせて51組が出場。「歌がここにある」がテーマで、白組司会は人気グループ「嵐」、紅組司会は綾瀬はるかさん、総合司会は有働由美子アナウンサーが務める。放送は31日午後7時15分～同11時45分（途中、5分間ニュースで中断）。