紅白リハ:AKB48は人文字を“卒業” 110種類の衣装で新パフォーマンス

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 人気アイドルグループ「AKB48」が29日、東京・渋谷のNHKホールで行われた、大みそかに放送される「第64回NHK紅白歌合戦」のリハーサルに登場。今年は初めて遅い時間帯の出演になることから、若手メンバーが出場できず、例年よりも大幅に少ない合計110人がそれぞれ異なる衣装で登場することに。恒例の人文字パフォーマンスは行わないといい、AKB48グループ総監督の高橋みなみさんは「人文字は卒業という形。新しい形で可能性を出していければ。出られないメンバーの分もすばらしいパフォーマンスをしたい」と意気込んだ。

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 6度目の出場となる今年は「紅白2013SP~AKB48フェスティバル!~」と題して、「恋するフォーチュンクッキー」と「ヘビーローテーション」を披露する予定。高橋さんは「タイトルにもあるように、今年はフェスティバル。お祭り感を出したい。歌と歌は人をつなげる。(東日本大震災の)被災地や世界各国に歌の力を発信できたら」と意欲を見せ、紅白では3年ぶりに「ヘビーローテーション」を歌唱する大島優子さんは「今回はライブっぽく、会場と掛け合いをさせていただいて歌う。視聴者の方も一緒に歌っていただければいいな」と語っていた。

 今年の紅白歌合戦は、紅組・白組合わせて51組が出場。「歌がここにある」がテーマで、白組司会は人気グループ「嵐」、紅組司会は綾瀬はるかさん、総合司会は有働由美子アナウンサーが務める。放送は31日午後7時15分~同11時45分(途中、5分間ニュースで中断)。

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