ロンドン五輪ボクシング金メダリストで2013年にプロに転向した村田諒太選手がこのほど、WOWOWのボクシング番組「WOWOWエキサイトマッチ～世界プロボクシング」の収録に参加。プロとして2戦を戦った13年について「すごく変化のあった1年だった」と振り返り、第2戦では「課題も見つかって、どういう練習をすればいいのかもわかった。視界はすごくクリアな状況。ボクシングをやっていてすごく楽しい」とコメント。第3戦に向けても「2月の試合も僕自身すごく楽しみにしています」と笑顔で語った。

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　同番組への出演は6回目となる村田選手は「ボクサーである前にボクシングマニアなんで楽しいです」と笑顔を見せ、「番組で放送されるような、すばらしいボクサーたちに少しでも近づけるように一日一日をまず頑張っていきたい」と14年の抱負を語った。現在19位のWBCランキングについて聞かれると「19位という実感もないんですが、15位以上がチャンピオンへの挑戦資格があるので、そういう立場になれば、いつ世界という声がかかってもおかしくないし、身が引き締まる。（年内には）15位以内には入っておきたい」と謙虚に目標を語った。

　村田選手がゲスト出演する「WOWOWエキサイトマッチ」はWBA・IBF世界S・ミドル級王者のカール・フロッチ選手（英国）とWBA同級2位のジョージ・グローブス（同）のタイトルマッチなどをラインアップ。6日午後9時からWOWOWライブで放送予定。