紅白歌合戦：白組2年連続優勝　北島三郎にははなむけ

　大みそかの風物詩「第64回NHK紅白歌合戦」が31日、東京・渋谷の「NHKホール」から生放送され、白組が2年連続で勝利し、白組35勝、紅組29勝とした。司会を務めた人気グループ「嵐」の大野智さんが優勝旗を受けた。

ウナギノボリ

解説：新たな“最高峰”を目指したガンプラ　45周年のこだわりとは

　司会は白組が4年連続で人気グループ「嵐」、紅組は綾瀬はるかさんが初挑戦した。今年の紅白はNHK連続テレビ小説「あまちゃん」の能年玲奈さんが演じた天野アキ率いる「あまちゃんスペシャルビッグバンド」がオープニングを飾ったほか企画コーナー「特別編」で“あまちゃんファミリー”が大集結した。

　また、タレントの壇蜜さんが、歌手の藤あや子さんと“秋田美人コラボ”を繰り広げ、日舞を初披露。テレビアニメ「進撃の巨人」オープニング曲「紅蓮の弓矢」を手がける初出場の音楽ユニット「Linked Horizon（リンホラ）」のステージにはアニメに登場する調査兵団にふんした楽団も登場して会場を盛り上げ、歌手の水森かおりさんも約6メートルの巨大衣装を披露した。

　紅組のトリは高橋真梨子さん、白組はSMAPが4年連続で大トリを務め、今年で紅白を引退する北島三郎さんが紅白両軍の枠を超えた演出で代表曲「まつり」を披露し、最後の紅白でフィナーレを飾った。