観月ありさ:連続主演23年に更新し「スペシャルな日」

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 女優の観月ありささんが9日、TBS系の金曜ドラマ「夜のせんせい」の制作発表に、主要キャスト19人とともに登場した。連続ドラマでの連続主演女優記録を23年に更新した観月さんは「20人集まって制作発表を行うのは、23年間いろんなドラマに出ていて初めて。スペシャルな日です」とにっこり。スナックのママを経て定時制高校に務めるという新米アラフォー教師・夜野桜の衣装で「最近毎日トレードマークのようにヒョウ柄を着ている」といい、「ちょっと自分のなかでまひしてくる。(今日の)このヒョウ柄はちょっと地味に見えてくる」と明かして、会場を盛り上げた。

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 観月さんは2010年に記録した19年連続が女優としての世界記録としてギネス認定されており、その後も更新を続けていることについて「まさか23年やるとは思ってなかった」とコメントしており、「いろんな役柄ができる30代になって、割と幅広く(役を)やってきたと思うので、ちゃんと毎年ドラマ(の仕事)ができているのかな」と喜んでいる。

 ドラマは「BOSS」「コードブルー」「ハゲタカ」などのヒット作で知られる脚本家、林宏司さんがオリジナル脚本で描く「人生再生逆転ストーリー」。理想の教師とはほど遠いアラフォー教師が、さまざまな年齢で自分と同じような境遇を持つ定時制高校・日の出学院の生徒たちと繰り広げる新感覚の学園ドラマとなっている。会見には、蓮仏美沙子さん、山本耕史さん、田中圭さん、大倉孝二さん、堀内敬子さん、高橋一生さん、笹野高史さんら16~86歳までの幅広い生徒役と、観月さんや大政絢さんら教師役も集まった。

 観月さんは役について「学校の先生ですが先生らしくなく、生徒とも友だちのように向き合う。みんなの役名と役者さんとを照らし合わせるのが大変だった。だいぶ覚えられました」と、苦労を語った。元スナックのママという設定には「いろんな人とすぐ仲良くなれるのが似ている。ハッピーそうで、すごく楽に人生を生きている感じがしてうらやましい」とキャラクターの魅力を語り、「スナック好きです。結構散策して、『このスナック面白そうだな』と思ったら飛び込んだりしています」プライベートでもスナック好きをアピールして、記者を驚かせていた。ドラマは17日スタートで毎週金曜午後10時から。初回は15分拡大で放送。

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