注目アニメ紹介:「ウィザード・バリスターズ」 ヒロインは17歳“弁魔士”

アニメ「ウィザード・バリスターズ 弁魔士セシル」のビジュアル(C)ウドパートナーズ
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アニメ「ウィザード・バリスターズ 弁魔士セシル」のビジュアル(C)ウドパートナーズ

 人間と魔法使いが共存する世界で被告人を弁護するヒロインの活躍を描く「ウィザード・バリスターズ 弁魔士セシル」の放送が12日から順次スタートする。原案・監督・キャラクターデザインを「ガリレイドンナ」の監督・梅津泰臣さんが手がけたオリジナル作品だ。

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 ここは西暦2018年の東京、「魔禁法」が制定された世界。魔術に関する訴訟は「魔法廷」で裁かれ、魔術使いの被告は弁護士ならぬ「弁魔士」によって弁護される。主人公の須藤セシルは17歳という若さで司法試験に合格し、史上最年少の弁魔士となった努力家だ。彼女は研修を経て、使い魔のナナジーニィとともに上野にあるバタフライ法律事務所に勤めることになる。

 強引なヤリ手のボス・蝶野アゲハが率いるバタフライ法律事務所には、セシルにライバル心を燃やす新人の穂樽夏菜(ほたる・なつな)や沈着冷静な蜂谷ミツヒサ、異常な味覚の持ち主でセシルの良き相談相手の天刀もよなど、個性的な弁魔士たちが所属している。警視庁の江来利(えらり)クインや柄工双静夢(えくそ・しずむ)らが逮捕した被告人の弁護を通じて、数々の怪事件が解決されていく。

 須藤セシルは「しろくまカフェ」の田辺留依さん。アニメーション制作は「クイーンズブレイド」や「まおゆう魔王勇者」のARMSが担当する。放送はTOKYO MX、BS11ほか。

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