BS11:超の過疎村、たった1軒の農家の挑戦 厳しい冬の風景 ウィークリーニュースONZE

富山市の限界集落で養鶏に取り組み、厳しい寒さの中を生きるヒヨコを見つめる橋本めぐみさん
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富山市の限界集落で養鶏に取り組み、厳しい寒さの中を生きるヒヨコを見つめる橋本めぐみさん

 BS11の報道番組「ウィークリーニュースONZE」は12日、富山市内の過疎の集落で、たった1軒だけで農業を続ける橋本さん一家に密着し、「農」と「食」を考える特集の第2弾「超過疎村・橋本家の冬」を放送する。

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 過疎と高齢化が進み、コミュニティーの維持が困難になっている「限界集落」。富山市内の山間部にある「土(ど)」と呼ばれる集落で、たった1軒だけで農業を続ける橋本さん一家。橋本家では、広大な敷地で養鶏を行い、そのふんを肥料にして水田などに利用。収穫した米や麦から飼料をつくる。さらに、水車を使った水力発電と蓄電池で電力をまかない、循環型・持続型の農業を実現している。

 番組では、厳しい寒さの中で、養鶏の新たな工夫への取り組みや、雪の下でのニンジン栽培、自家製のパン作りなど、冬の限界集落の日々を追いながら、橋本さん一家とともに農業に取り組む若者たちの姿を通じて、「農」と「食」について考えていく。

 放送は12日午後6時から、キャスターは元村有希子・毎日新聞科学環境部編集委員と黒塚まやさん。コメンテーターはジャーナリストの山路徹さん。(毎日新聞デジタル)

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