スーパー戦隊シリーズの第38作で、「列車」をモチーフにした初の戦隊ヒーロー「烈車戦隊トッキュウジャー」(テレビ朝日系)の記者発表が26日、東京都内で行われ、タレントの関根勤さんが車掌役でレギュラー出演することが明らかになった。1975年の「秘密戦隊ゴレンジャー」にゲスト出演して以来、38年ぶりに同シリーズに登場する関根さんはVTRで登場し、「モモレンジャーに恋するトラック野郎として出演して以来の戦隊モノの出演です。私の芸能生活の全てを懸けて頑張りたい」と意気込みを語った。
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「烈車戦隊トッキュウジャー」は、スーパー戦隊シリーズ史上初めて「列車」「鉄道」をモチーフにしており、攻撃シーンにも発車ベルや汽笛、車掌アナウンスなどがたっぷりと登場。「トッキュウジャー」は、夢や想像力を持つ者だけが見える光り輝く線路「レインボーライン」の上を力強く走る正義の軌道車両「烈車」に乗り込み、世界を闇で包もうとする悪の路線「シャドーライン」を走る「クライナー」と戦いを繰り広げる。関根さんは5人が乗り込む「烈車」の車掌役で出演。車掌の腹心となるキャラクター・チケットの声を山口勝平さん、烈車の車内販売を担当する不思議な女性キャラクター・ワゴンの声を堀江由衣さんが演じる。
この日の記者発表では、「トッキュウジャー」役の志尊淳(しそん・じゅん)さん、平牧仁(ひらまき・じん)さん、梨里杏(りりあ)さん、横浜流星(よこはま・りゅうせい)さん、森高愛さんの5人が、報道陣の前で初集結。トッキュウ1号・ライト役の志尊さんは「常に感謝の気持ちを持って、慢心せずに皆様とともにトッキュウジャーの輪を広げたい」と気合十分。関根さんについては「テレビのまんま。物まねをしてくれたり、せりふをミュージカル調にして見せてくれたりするので、スタッフさんと笑いながらとてもいい雰囲気でやらせていただいています」と笑顔で明かしていた。
「烈車戦隊トッキュウジャー」は、2月16日から毎週日曜午前7時半に放送予定(一部地域のぞく)。