レオナルド・ディカプリオ:スマホで客席激写し「ごめんなさい」

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 俳優のレオナルド・ディカプリオさんが映画「ウルフ・オブ・ウォールストリート」(31日公開)のプロモーションのため来日し、28日、東京都内で行われたジャパンプレミアに、マーティン・スコセッシ監督らと登場。舞台あいさつにディカプリオさんが登場するなり、会場に集まったファン約640人からは大歓声。報道陣250人から無数のフラッシュを浴びる中、ディカプリオさんは自身のスマホで報道陣やファンを逆撮影。スコセッシ監督のあいさつ中にも撮影していたことから、スコセッシ監督から「ちゃんと(カメラを)持て」と“ダメ出し”されたり、MCから報道陣に「フラッシュは控えてください」と注意があると、逆撮影を続けていたディカプリオさんは「ごめんなさい」と謝罪し、おちゃめな一面を見せた。

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 同作は、ディカプリオさんとスコセッシ監督が5度目のタッグを組み、「ウォール街のウルフ」と呼ばれた男の成功と破滅を描いた実話。第71回ゴールデングローブ賞で主演男優賞を受賞したほか、第86回アカデミー賞で、作品賞、主演男優賞、監督賞、助演男優賞、脚色賞の5部門にノミネートされている。自らプロデュースを手がけ、スコセッシ監督を説得し主演も務めたというディカプリオさんは、「この作品は7年間製作に関わっている本当に情熱を注いだ作品」と紹介した。

 ディカプリオさんとスコセッシ監督のタッグ作品としては、今作で4度目のノミネートとなったアカデミー賞について、ディカプリオさんは「アカデミー賞がこの作品を認めてくださっただけで十分満足している」とにっこり。自身も4度目のノミネートとなるが、「現代を反映している作品だと思うし、この作品を作れただけで賞を受賞したような気持ち。我々がノミネートされているということが非常に光栄、名誉に思ってる」とオスカーへの思いを明かした。舞台あいさつには、今回が初来日で作品に出演するジョナ・ヒルさんも登場した。

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