テレビ神奈川(tvk)の音楽情報バラエティー番組「saku saku」(月~金曜午前7時半~8時)が、3月いっぱいで現体制での放送を終了することが10日、同番組内で明らかになった。木村カエラさんら歴代MCと軽妙なトークを繰り広げてきた番組キャラクターの白井ヴィンセントを操る黒幕さんは「13年もやっているので、もうこの仕事そのものが生活の一部。まだ実感がわかない」、5代目MCのトミタ栞さんは「初めて(終わると)聞いた時はちょっと衝撃的で、びっくりしましたけど……(出演した)2年間でめっちゃ成長させてもらったなと思っています」と思いを語っている。
「saku saku」は、初代MCをあかぎあいさん、2代目を木村カエラさん、3代目を中村優さん、4代目を三原勇希さん、5代目をトミタさんがそれぞれ務め、“アパートの屋根の上”を舞台にした、白井ヴィンセントとの軽妙なトークが人気を博している。黒幕さんは歴代MCについて「みんな全員タイプが違う。全く違うタイプのバカなんですよね。それが面白くて。俺は13年前からどんどん年をとっているわけだけれど、MCが変わるたびに(若い人に)戻るから全然年をとっていない気がする」としみじみ。トミタさんが「学校の先生を13年間やってきたんだね」と合いの手を入れると、黒幕さんは「学校の先生をやって、とうとう学校が変わるみたいなね」と思いを語った。
黒幕さんは「『saku saku』が生活の一部なのは、俺だけじゃなく見ている人も同じだと思うんですよ。だからそれがなくなると、一抹の寂しさがあると思う。番組が続いた最大の功労者は、見てくれたファン。これからは、ほかのtvkの番組にメールを送ってもらえれば」とコメント。さらに、「(ヴィンセントは)『黒幕さん、おつかれさまでした』『何年もの間、過去のいろいろなグッズを買ってくれた人たちに感謝』と言ってたような気がします(笑い)」と明かしている。
また、3月5日には“屋根の上”最後となる「saku saku Ver.10.0/大きな分かれ道」(4914円)が初のブルーレイディスク(BD)で発売予定。トミタさんは「BDと聞いて率直に楽しみ。2回目なので、みんなと楽しみたいという気持ちで臨みました」、黒幕さんも「ブルーレイ、名前がいいよね。ブルーレイ、綾波レイ、アムロ・レイ。『レイ』の仲間入りができた!」とコメント。
BDには13年の放送のダイジェストのほか、オリジナルのドラマや、ドラマのロケ地となった大分と別府を巡る「saku sakuご一行ロケツアー[大分・別府篇]」なども特典映像として収録予定。黒幕さんは「見どころは特典映像のドラマですが、なんか脚本(を書き上げるスピード)が、まあ、早い早い。ただ、やり始めたのが(本番)10日前だった」と苦笑。トミタさんは「もっと早くやってくれれば。去年も1週間前からやっていた(笑い)。一人一人、役ではなく自分自身を演じた。時間がないので真剣なんですけど、真面目なせりふを読んでいるときに、みんなが笑いをこらえている。『saku saku』っぽさは全開だよね」、黒幕さんも「真面目にやっているけれどゆるい。(出来は)185点。200点! 前作は100点と思ったからね」と自信を見せている。
なお、まんたんウェブのオリジナル動画「MAIDiGi TV」では、トミタさんと黒幕さんの独占インタビュー動画を公開。2人が初収録の思い出や、互いに今まで言えなかったことなどを語り合っている。
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