映画興行成績:「永遠の0」が「風立ちぬ」に並ぶV8達成

「永遠の0」の一場面(C)2013「永遠の0」製作委員会
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「永遠の0」の一場面(C)2013「永遠の0」製作委員会

 10日に発表された8、9日の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)によると、累計発行部数450万部を超える百田尚樹さんのベストセラー小説が原作で、人気グループ「V6」の岡田准一さん主演の映画「永遠の0」が、8週連続で首位を獲得し、昨年7月に公開された「風立ちぬ」の連続1位記録に並んだ。土日2日間で約12万8400人を動員し、興行収入は約1億7100万円となった。累計動員578万人、興行収入は70億円を突破した。

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 2011年に人気を博したテレビアニメ「TIGER & BUNNY」の劇場版アニメ第2弾「劇場版 TIGER & BUNNY−The Rising−」は、全国94スクリーンと小規模の公開ながら、3位で初登場。土日2日間で約7万3700人を動員し、興行収入は約1億3000万円となった。2人のF1レーサーの宿命の対決を描いた「ラッシュ/プライドと友情」は、4位で初登場。全国629スクリーンで公開され、土日2日間で約6万5700人を動員、興行収入は約8500万円となった。そのほかの新作は、13位に韓国のポン・ジュノ監督の最新作「スノーピアサー」、14位に俳優の竹野内豊さんが主演した映画「ニシノユキヒコの恋と冒険」が続いている。

 「劇場版 TIGER&BUNNY−The Rising−」は、テレビシリーズの“その後”の物語が展開する完全新作。一度は引退したが再びヒーローとして復活した、ワイルドタイガーとバーナビー・ブルックスJr.といった従来のキャラクターだけでなく、新規キャラクターも多数登場し、新たな難事件へと挑む。「ラッシュ/プライドと友情」は、「アポロ13」(1995年)や「ダ・ヴィンチ・コード」(2006年)などを手がけたロン・ハワード監督の最新作。F1黄金時代の1976年を舞台に、元F1レーサーで93年に亡くなったジェームス・ハントさんと、ライバルだったニキ・ラウダさんをモデルとし、レーサーの命がけの闘いと友情を超えた絆を描く。

1位 永遠の0

2位 抱きしめたい −真実の物語−

3位 劇場版 TIGER & BUNNY −The Rising−

4位 ラッシュ/プライドと友情

5位 ウルフ・オブ・ウォールストリート

6位 マイティ・ソー/ダーク・ワールド

7位 THE IDOLM@STER MOVIE 輝きの向こう側へ!

8位 トリック劇場版 ラストステージ

9位 小さいおうち

10位 獣電戦隊キョウリュウジャーVSゴーバスターズ 恐竜大決戦!さらば永遠の友よ

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