紫吹淳:ドラマで初の悪役 ママ友を牛耳るボスママ役に

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 元宝塚の月組トップスターで女優の紫吹淳さんが、放送中のドラマ「天誅~闇の仕置人~」(フジテレビ系)にゲスト出演し、「ママ友詐欺」のボスママ役で初めて悪役を演じることが明らかになった。紫吹さんが登場するのは28日に放送される第6話で、「新たな自分が発見できて楽しんで演じられました」と振り返った。

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 「天誅」は、戦国時代から現代にタイムスリップしてきた忍者のサナ(小野ゆり子さん)が、正子(泉ピン子さん)や松田(京本政樹さん)らと“闇の仕置人”となり、警察の介入が難しいドメスティックバイオレンス(DV)や振り込め詐欺などの悪事を解決していく……というストーリー。第6話では幼稚園でのママ友の心理をたくみに利用した「ママ友詐欺」という新たな闇が浮かび上がる。幼稚園のママ友から仲間はずれにされる恐怖を利用して、ママ友を牛耳るボスママ・山田雅江(紫吹さん)が、ママ友たちに高価なバッグを売りつける詐欺を働くという内容だ。

 紫吹さんは今回の出演について「いじめる芝居は難しいですよね。どっちかというといじめられてきた方なので“ちょっとかわいすぎ”と監督に言われました。普段は舞台とテレビは違うので、舞台っぽくならないように気を付けるんですが、このドラマに関しては監督から“誇張して演じていい”と言われたので、加減を考えつつ演じました。人生初の経験が多かったです(笑い)」とコメントしている。ドラマは、フジテレビ系で毎週金曜日午後7時57分から放送。

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