映画興行成績:アカデミー賞アニメ「アナと雪の女王」が初登場首位

「アナと雪の女王」の一場面(C)2013 Disney Enterprises,Inc.All Rights Reserved.
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「アナと雪の女王」の一場面(C)2013 Disney Enterprises,Inc.All Rights Reserved.

 17日に発表された15、16日の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)によると、今年の第86回アカデミー賞で長編アニメーション賞と主題歌賞の2冠を獲得したディズニーの劇場版アニメ最新作「アナと雪の女王」が初登場1位を獲得した。全国598スクリーンで公開され、土日2日間で約60万2300人を動員、興行収入は約7億6300万円だった。前週に初登場で首位を獲得した、「ドラえもん」の劇場版アニメ最新作「映画ドラえもん 新・のび太の大魔境 −ペコと5人の探検隊−」は2位となったが、土日2日間で動員数は約35万8400人、興行収入は約4億300万円を記録。公開9日間で動員は98万人、興行収入は11億円を突破した。

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 3位には、人気アニメ「プリキュア」シリーズの歴代キャラクターたちが登場する劇場版アニメ最新作「映画 プリキュアオールスターズ NewStage3 永遠のともだち」が初登場。全国210スクリーンで公開され、土日2日間で約17万2300人を動員、興行収入は約1億9300万円だった。4位には、人間とマシンが合体した警官=ロボコップの活躍を描く「ロボコップ」が初登場。全国308スクリーンで公開され、土日2日間で約7万8100人を動員し、興行収入は約1億100万円となった。

 「アナと雪の女王」は、アンデルセンの「雪の女王」を原案にしたディズニー長編アニメ初のダブルヒロインのミュージカル映画。運命に引き裂かれた王家の美しい姉妹・アナとエルサを主人公に、凍った世界を救う“真実の愛”を描いたスペクタクルファンタジーで、日本語吹き替え版では姉のエルサを松たか子さん、妹のアナを神田沙也加さんが演じている。

 「映画 プリキュアオールスターズ NewStage3 永遠のともだち」は、「プリキュア」シリーズの歴代ヒロインが総出演する劇場版アニメシリーズの最終章で、女優の剛力彩芽さんがオリジナルキャラクターの少女・奈美役の声を担当したことでも話題。「ロボコップ」は、日本では1988年に公開されたポール・バーホーべン監督による大ヒットSF映画「ロボコップ」を“リブート(再起動)”させた話題作。近未来のアメリカを舞台に、瀕死(ひんし)の重傷を負い最先端ロボット技術を駆使した手術によってサイボーグ警察“ロボコップ”として復活した男の活躍と、愛する家族との過酷な運命を描いている。

1位 アナと雪の女王

2位 映画ドラえもん 新・のび太の大魔境 −ペコと5人の探検隊−

3位 映画 プリキュアオールスターズ NewStage3 永遠のともだち

4位 ロボコップ

5位 ホビット 竜に奪われた王国

6位 土竜の唄 潜入捜査官 REIJI

7位 銀の匙 Silver Spoon

8位 永遠の0

9位 魔女の宅急便

10位 それでも夜は明ける

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