花子とアン:初週平均視聴率21.6%と好発進 「ごちそうさん」上回る

「花子とアン」の主演を務める吉高由里子さん
1 / 1
「花子とアン」の主演を務める吉高由里子さん

 女優の吉高由里子さんが主演を務めるNHKの連続テレビ小説(朝ドラ)「花子とアン」の第1週「花子と呼んでくりょう!」(3月31日~4月5日放送)の期間平均視聴率が21.6%(関東地区、ビデオリサーチ調べから算出)を記録したことが7日、分かった。高視聴率を記録した「ごちそうさん」の第1週の21.1%(同)も上回る好スタートを切った。

あなたにオススメ

 ドラマは、花子の明治・大正・昭和にわたる波瀾(はらん)万丈の半生を、「Doctor−X」(テレビ朝日系)などの中園ミホさんの脚本で描く。原案は、花子の孫・村岡恵理さんの著書「アンのゆりかご」。花子は、山梨の貧しい家に生まれ、東京の女学校で英語を学び、故郷での教師生活をへて翻訳家の道へと進んだ人物で、吉高さんが10~50代の花子を演じる。花子の親友・葉山蓮子役の仲間由紀恵さんのほか、伊原剛志さん、室井滋さん、黒木華さんらも出演している。

 第1週「花子と呼んでくりょう!」は、1900年の甲府を舞台に、貧しい小作農家に生まれた花子の少女時代が描かれた。NHK総合で毎週月~土曜午前8時ほかで放送。全156回。

テレビ 最新記事