マンガ新連載:「ぐらんぶる」 バカテス作者の青春マンガ

連載がスタートした「ぐらんぶる」カット
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連載がスタートした「ぐらんぶる」カット

 雑誌やウェブで始まった注目作を取り上げる「マンガ新連載」。「バカとテストと召喚獣」で知られる井上堅二さん原作、吉岡公威さん作画の「ぐらんぶる」が7日発売の「good!アフタヌーン」(講談社)42号で始まった。

ウナギノボリ

 「ぐらんぶる」は、大学進学を機に海沿いのおじの家に身を寄せることになった主人公・北原伊織が出会ったのはスキューバダイビングに青春をかける熱い男たちと美しく成長したいとこだった……というストーリー。

 ◇アフタヌーン編集部 城戸雄介さん

 原作者の井上堅二さんと焼肉屋でビールをしこたま飲んでたら、作品の方向性が決まりました。「お行儀のいい時代に、全力でバカをやれた昔の学生のノリを復活させよう」がこのダイビング企画の裏テーマです(ですよね?井上さん)。社会人の皆さんには、バカ飲みして失敗やらかした記憶を思い出して悶絶(もんぜつ)していただけたら。

 まだ学生の皆さんには、大学時代にこそ最高の青春チャンスがあるのだと夢見ていただけたら。そんなふうに願っています。そして、作画の吉岡公威さんが描く美女が刺激的なアクセントになっています。きっと素敵な恋愛ドラマも待っているはず(ですよね?井上さん)。とにかく底抜けに明るくて元気になれるマンガです!

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