注目アニメ紹介:「棺姫のチャイカ」 人気ラノベがアニメ化 銀髪紫眼の少女が躍動

(c)2014 榊一郎・なまにくATK(ニトロプラス)/KADOKAWA 富士見書房刊/「棺姫のチャイカ」製作委員会
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(c)2014 榊一郎・なまにくATK(ニトロプラス)/KADOKAWA 富士見書房刊/「棺姫のチャイカ」製作委員会

 榊一郎さんの人気ライトノベル「棺姫(ひつぎ)のチャイカ」(富士見ファンタジア文庫)がアニメ化され、9日から順次スタートする。ひつぎを背負った銀髪紫眼の少女とその日暮らしを続けていた少年が世界を変えるファンタジーアクションだ。

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 アニメの舞台は、異世界・フェルビスト大陸で、3世紀にもわたった戦国時代が、“諸悪の根源”とされたガズ帝国の崩壊によって終わりを迎えた世界。戦乱後の大陸を放浪しながらその日暮らしを続けていた乱破師(サバター)のトール・アキュラは、義妹に促されて食料を探すために山林に出かけると、銀髪紫眼の少女、チャイカ・トラバントと出会う。その背に担がれた身長より大きなひつぎには、魔法師(ウィザード)だけが持つ機杖(ガンド)が入っていた。

 乱破師とは、暗殺など汚れ仕事をする特殊技能に優れた兵士で、魔法師は魔法を操る者のこと。トールは乱破師として初陣を迎える前に戦争が終結し、希望を失っていたのだ。そんな少年と、ある“禁断”を抱えた少女の旅が、平和の裏に渦巻く人々の思惑も絡んで、再び世界を大きく揺るがしていく。

 トールは「とらドラ!」の間島淳司さん、チャイカは「ダンボール戦機WARS」の安済知佳さんが担当。「交響詩篇エウレカセブン」「鋼の錬金術師」などのボンズが制作する。放送はTOKYO MX、サンテレビほか。

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