まどか☆マギカ:「叛逆の物語」BDが発売初週で12万8000枚 歴代3位の記録

「劇場版 魔法少女まどか☆マギカ [新編]叛逆の物語」の限定版BDのジャケット(C)Magica Quartet/Aniplex・Madoka Movie Project Rebellion
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「劇場版 魔法少女まどか☆マギカ [新編]叛逆の物語」の限定版BDのジャケット(C)Magica Quartet/Aniplex・Madoka Movie Project Rebellion

 9日に発表されたオリコン週間ブルーレイディスク(BD)ランキング(14日付)によると、劇場版アニメ「劇場版 魔法少女まどか☆マギカ [新編]叛逆の物語」の限定版BD(2日発売)が発売初週で約12万8000枚を売り上げ、総合首位を獲得したことが分かった。

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 2008年7月の同ランキング開始以来、アニメのBDの初週売り上げとしては「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破 EVANGELION:2.22 YOU CAN(NOT)ADVANCE.」(10年5月発売)の約35万7000枚、「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q EVANGELION:3.33 YOU CAN(NOT)REDO.」(13年4月発売)の約31万3000枚に次ぐ歴代3位の記録となった。

 また、限定版BDだけでなく、通常版BDも約1万枚を売り上げ、同ランキングの総合4位にランクイン。通常版DVDも約1万1000枚を売り上げ、週間DVDランキングの総合3位に入った。なお、「魔法少女まどか☆マギカ」シリーズのBDが総合首位を獲得するのは7作目となる。

 「魔法少女まどか☆マギカ」は、過酷な運命を背負う魔法少女らの姿を描いた作品で、2011年にテレビアニメが放送され、重厚な世界設定や、悲壮でドラマチックな展開が人気を集め、「第15回文化庁メディア芸術祭」アニメーション部門の大賞を受賞した。

 「[新編]叛逆の物語」は、テレビアニメの続編となる完全新作。主人公のまどかが犠牲となった後の世界が舞台で、いないはずのまどかや、死んだはずのほかの魔法少女たちも登場し、さまざまな謎が解き明かされる……という内容。13年に公開され、興行収入は約20億円、動員数は約140万人を記録するなど大ヒットした。

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