元宝塚の雪組トップスターの音月桂さんとトップ娘役の白羽ゆりさんが、12日放送のバラエティー番組「ジョブチューン～アノ職業のヒミツぶっちゃけます！」（TBS系）にそろって出演する。2人は宝塚退団後初の共演となり、収録ではお互いの第一印象について、音月さんは「すっごい可愛くて、ふわぁ～っと華がある」と話したが、白羽さんは「レッスンですっごい飛ぶから、この人猿みたい……」と意外な印象を語って、スタジオの笑いを誘った。

あなたにオススメ

“あの頃”のジャンプ：実写ドラマ化も話題「ウイングマン」　1983年を振り返る

　「ジョブチューン～」は、さまざまな職業のプロが“知られざるヒミツ”を紹介するバラエティー番組。MCをネプチューン、アシスタントを田中みな実アナウンサーが務め、毎回、さまざまな職業のプロが登場する。12日の放送は、「衝撃のペアぶっちゃけSP」と題して、プロフィギュアスケーターの鈴木明子さんとフィギュア振付師の宮本賢二さん、時代劇俳優の高橋英樹さんと殺陣師の林邦史朗さん、元横綱の曙さんと花田虎上さんなど、各職業のプロフェッショナルがペアで出演する。

　番組では、宝塚時代の上下関係の厳しさ、男役・女役ならではの悩みを打ち明けた。音月さんは「大浴場で、新人といわれる6、7年目ぐらいは、シャワーはあまり使えない」、白羽さんは「（先輩が乗っているかもしれない）阪急電車が通ったらお辞儀をする」といい、しなくて先輩に怒られた経験も明かして、出演者を驚かせた。さらに、気になる劇中のキスシーンを2人で再現して、原田泰造さんや田中アナらを興奮させている。番組は毎週土曜午後7時56分から放送で、12日は午後6時55分～8時54分のスペシャル版となる。