辻仁成:離婚質問も無言で退場

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 女優の中山美穂さんとの離婚が取りざたされている作家の辻仁成さんが14日、東京都内で行われた脚本・監督作「醒(さ)めながら見る夢」(5月17日公開)の完成披露試写会にキャストとともに出席。舞台あいさつ終了後、詰めかけた報道陣から「話し合いは進んでいますか!」などと声がかけられたが、何も語らず足早にステージを後にした。

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 舞台あいさつには、辻さんのほか、今作が映画初主演となる歌手の堂珍嘉邦さん、ヒロイン役の女優・高梨臨さん、石橋杏奈さん、村井良大さんも出席。同作は2011年に上演された舞台を映画化した作品で、舞台でも主演を務めていた堂珍さんは「光栄な思いでいっぱいでした。1シーンごとに“一球入魂”で挑むことができた」と充実の表情。監督の辻さんと初仕事だった石橋さんは「びっくりしたのが、カットがかかった瞬間に『カーット! 今のロックだよ!』と言われたこと。すごく戸惑ったんですけど、素直に言葉をかけてくださったので非常にやりやすかったです」と笑顔で明かし、辻さんは苦笑いだった。

 映画は京都を舞台に、堂珍さん演じる主人公の人気演出家・優児が、恋人の亜紀(高梨さん)とその妹・陽菜(石橋さん)との関係に揺れながら、真実の愛を探し求めていく様子を繊細に描く。堂珍さんは映画のために書き下ろされた同名主題歌も歌っている。

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