中井貴一:ドラマ劇中歌で小泉今日子と初デュエット

連続ドラマ「続・最後から二番目の恋」の劇中歌でデュエットする小泉今日子さん(左)と中井貴一さん
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連続ドラマ「続・最後から二番目の恋」の劇中歌でデュエットする小泉今日子さん(左)と中井貴一さん

 女優の小泉今日子さんと俳優の中井貴一さんが、ダブル主演を務める17日スタートの連続ドラマ「続・最後から二番目の恋」(フジテレビ系)の劇中歌を担当することが16日、明らかになった。「クレイジーケンバンド」の横山剣さんが作詞作曲を担当したデュエット曲で、タイトルは「T字路」。3月中旬にレコーディングが行われたといい、小泉さんは「とても楽しげでよい曲ができました。このドラマにぴったり」と絶賛し、中井さんも「僕も好きです。この曲を聴くと、たぶん、鎌倉に行きたくなると思いますよ」とアピールしている。

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 今回のデュエットは、前作の打ち上げで2人が「銀座の恋の物語」を歌ったことから実現。楽曲はミディアムテンポな曲調で歌詞の中には「由比ケ浜の夕日」「相模湾」などドラマに関連のあるワードも盛り込まれている。小泉さんにとっては昨年リリースした「潮騒のメモリー」以来、中井さんにとっては1987年にリリースした「黒の似合う人」以来約27年ぶりのレコーディングで、また、小泉さんは真田広之さんと歌唱した映画「快盗ルビイ」(88年公開)の挿入歌「たとえばフォーエバー」以来約26年ぶりのデュエットソング、中井さんは初のデュエットという。

 久しぶりのデュエットソングに小泉さんは「真田さんとデュエットさせていただいて以来で、(当時は)真田さんと2人で『夜のヒットスタジオ』にも出演させていただきました。その時は真田さんがすごく緊張されていらっしゃいましたね(笑い)」と振り返ると、中井さんは「実はその『夜のヒットスタジオ』を見ながら、本当に何の根拠もなく『いつか小泉くんと歌う』と思ったんです」と当時を振り返り、「ですから、今回デュエットが実現して一番不思議に思っているのは僕です(笑い)」と冗談交じりに心境を明かしている。同曲のリリースは未定。

 ドラマは、2012年に連続ドラマ、スペシャルドラマとして放送された「最後から二番目の恋」の続編で、古都・鎌倉を舞台に「大人の青春」を描く。17日から毎週木曜午後10時に放送。初回は15分拡大版。

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