俳優の市原隼人さんが、三池崇史監督の映画最新作「極道大戦争」の主演を務めることが18日、明らかになった。伝説のヤクザはバンパイアだったという設定の作品で、市原さんは同作の撮影のために肉体改造し、アクションに挑む。
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市原さんは「こんなにもクレージーで展開が予想のできない作品は初めてです。まさにエンターテインメントの神髄といえる作品に参加できることに、そして尊敬する三池組に参加させていただき、 挑戦する場を与えてくださることに心から感謝し、現場で暴れたいと思います」と喜んでいる。
市原さんが演じるのは、伝説のヤクザ・神浦玄洋に憧れているが、敏感肌で入れ墨が入れられない影山亜喜良。神浦の正体はバンパイアで、神浦は壮絶な死闘の末、八つ裂きにされた後、影山の首筋に突然、かみつく……という展開。
三池監督は同作について「サヨナラ、軟弱で退屈な日本映画。誰も望んではいませんが、勝手に初心に戻って大暴れです! ……ごめんねみんな、クランクアップまで生き残ろうね」と話している。映画は17日にクランクインし、2015年に公開される。
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