花子とアン:5週連続視聴率21%超えで好調キープ

「花子とアン」の主演を務める吉高由里子さん
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「花子とアン」の主演を務める吉高由里子さん

 女優の吉高由里子さんが主演を務めるNHKの連続テレビ小説(朝ドラ)「花子とアン」の第5週「波乱の大文学会」(4月28日~5月3日放送)の週間平均視聴率は21.9%(関東地区、ビデオリサーチ調べから算出)を記録し、放送開始から5週連続で21%を超えたことが分かった。「花子とアン」の期間平均視聴率は初週が21.6%(関東地区、ビデオリサーチ調べから算出。以下同)を記録し、以降も好調をキープしている。

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 ドラマは、「赤毛のアン」などを翻訳した主人公・花子の明治・大正・昭和にわたる波瀾(はらん)万丈の半生を、「Doctor−X」(テレビ朝日系)などの中園ミホさんの脚本で描く。原案は、花子の孫・村岡恵理さんの著書「アンのゆりかご」。花子(はな)は、山梨の貧しい家に生まれ、東京の女学校で英語を学び、故郷での教師生活をへて翻訳家の道へと進んだ人物で、吉高さんが10~50代の花子を演じる。

 第5週「波乱の大文学会」は、修和女学校の一大行事・大文学会で「ロミオとジュリエット」が上演されることになり、はな(吉高さん)が脚本を翻訳するため奮闘する姿が描かれた。NHK総合で毎週月~土曜午前8時ほかで放送中。全156回。

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