ダンダダン
第8話「なんかモヤモヤするじゃんよ」
11月21日(木)放送分
声優アイドルユニット「StylipS」が、放送中のアニメ「マンガ家さんとアシスタントさんと」オープニングテーマ「純粋なフジュンブツ」を21日にリリースした。ニューシングルについて、またユニットについてメンバーに話を聞いた。
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−−もともと、どういったコンセプトで結成されたのですか?
能登有沙さん:今までにない形の声優ユニットを目指して結成し、2012年にデビューしました。ユニット名は、私たちが所属する事務所「Style Cube」からStyleを取り、声優をイメージさせるLipを合わせて命名しました。声優の仕事だけではなく、歌とダンスなどライブステージに関わるものに対して、妥協なくやることを信条としています!
−−4人で目指しているものは?
松永真穂さん:一つ一つのステージに対して、お客さんを最高に楽しませることを第一に考えています。それが自分たちにとって最高のステージだし、それを積み重ねていけば、おのずとどんどん上に行けるんじゃないかと思っています。
能登さん:個人的には、花道で両手を広げて走っても、メンバーにぶつからないくらい広い会場でライブがやれるようになりたいですね。
−−伊藤さんは現在高校3年生とのことですが、学業との両立は大変ではないですか?
伊藤美来さん:翌日学校があっても、仕事の終わりが遅くなることもよくあるし、友だちとも遊べないし……。青春のすべてをStylipSにささげているといっても過言ではないのですが、そんな生活がすごく楽しいです!
豊田萌絵さん:私が高校3年生のときはまだ研修生だったのですが、茨城県の実家から通っていたんです。でも好きなことだったから、苦に思うこともまったくなくて、放課後からお仕事に行くのが、すごく楽しみでしたよ。
能登さん:私は小学生のころからこういうお仕事をさせていただいているのですが、あのころ周りと同じように遊んでいたら、きっと今の自分はいなかったと思うんです。自分が歩んできた道を誇れるからこそ、今の自分にも自信が持てているんだと思いますね。
松永さん:もはやStylipSは、私たちにとってのおうちです! あたたかいおうちが待っているからこそ、お仕事も楽しいし、帰る場所があるという安心感があるから、お仕事を頑張れるんです!
−−そんなみなさんのニューシングル「純粋なフジュンブツ」は、すごく元気で明るいナンバーですね。
伊藤さん:私は自分の出せる限りの元気を、ドカンとぶつけました。可愛くみせようとか大人っぽくみせようとか、そういう小細工は一切なく、自分自身の声でストレートに歌って、そこで自然なキラキラとした雰囲気がかもし出せたらいいなと思って。
松永さん:私はレコーディングの前に少し悩んでいたんですけど……私たちのために作ってくださった曲であること、早く届けたいバディーのみんなのこと、私たちに関わってくださっているみなさんのことを思ったら、すごく自然に入り込んで歌うことができました。
豊田さん:曲調も歌詞もすごく乙女な雰囲気を出している曲だったので、わざとらしくそれをやるのではなくて。自分がもともと持っている、ナチュラルな可愛さを歌に乗せました!
能登さん:それって、つまり自分が可愛いと?
豊田さん:そこまで言ってないですけど、ナチュラルに乗ってしまった可愛さは、どうしょうもないので(笑い)。
能登さん:まとめると、自然体の私たちを投影することができたということです。以前から応援してくださっているファンのみなさんには、StylipSらしい曲だと思ってもらえるんじゃないかと思います。
−−オープニングテーマとして流れているアニメ「マンガ家さんとアシスタントさんと」には、能登さんと伊藤さんが声優としても出演されていますね。
能登さん:はい。マンガ家さんが主人公で、私は音砂(おとすな)みはりという担当編集者の役です。
伊藤さん:私は、アシスタントの足須沙穂都(あしす・さほと)の妹で、沙穂乃(さほの)ちゃんの役をやらせていただいています。
能登さん:アフレコ現場はすごくパワフルな雰囲気で、現場の室温がちょっと上がると感じるくらいです。主人公の愛徒勇気(あいと・ゆうき)役の松岡禎丞さんがすごく熱い演技をされるし、愛徒とみはりがプロレス技を決めるシーンもあって、私もけっこう熱くなってしまうんです。そこに足須さん役の早見沙織さんのクールな突っ込みが入るんですよ。アニメさながらのドタバタの現場です(笑い)。
−−歌と声優、ライブではダンスもありと、いろいろやっていますが、一番楽しいと思える瞬間は?
能登さん:私は、ライブが終わってステージをはける直前に一礼するんですけど、おじぎをしてみんなから拍手をいただく瞬間ですね。お互いのありがとうの気持ちをキャッチボールしたとき、すごく心が通じ合っていると実感します。
松永さん:私もライブで、ステージで泣いちゃう瞬間です。毎回何かしら感動して泣いてしまうんです。笑える場所はたくさんあっても、泣ける場所ってなかなかない。もちろん映画とかを見て泣くことはあっても、自分から涙を発信できるのはライブくらいしかないですから、そういう場所があるのは、すごく幸せなことだと思っています。でも本当に毎回泣いているので、最近はメンバーがリアクションしてくれません(笑い)。
伊藤さん:ライブをやっている途中で、すべてが冷静に見える瞬間があって。今こういうフォーメーションで踊っていてとか、すごく客観的になって。そのとき今までのいろいろなことを思い出して、涙が出るときがあります。走馬灯のようにっていうか……。
豊田さん:走馬灯は死ぬときだから……。私は冷静とは違うけど、気付いたら終わってたというようなときがありますね。直前まで歌詞やフリを練習していても、ステージに上がると勝手に体が動いてしまうというか。体にしみこんでいるっていうか。
能登さん:やっぱりライブが一番ですね! 4人の新体制になってから1年くらい、ライブを見てほしいと思ってもらえるようにと頑張ってきました。ぜひたくさんの方にライブを見てほしいです!
<プロフィル>
能登有沙(のと・ありさ)/1988年12月26日生まれ。AB型。伊藤美来(いとう・みく)/1996年10月12日生まれ。O型。豊田萌絵(とよた・もえ)/1995年3月15日生まれ。O型。松永真穂(まつなが・まほ)/1993年1月23日生まれ。A型。2011年に結成、これまでに「Prism Sympathy」「NOVAレボリューション」と2枚のシングルをリリース。6月15日に原宿アストロホール(東京都渋谷区)で、イベント「Brand−new Style volume six “春の乙女大三角”」を開催。夏に開催のイベント「ランティス祭り」にも出演(7月27日、9月14日、11月16日に出演)。
(インタビュー・文:榑林史章)
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