武井咲：「剣心と離れていてさみしかった」と佐藤健に熱視線

　女優の武井咲さんが5日、六本木ヒルズアリーナ（東京都港区）で行われた映画「るろうに剣心　京都大火編／伝説の最期編」（大友啓史監督）の完成披露レッドカーペットイベントに、主演の佐藤健さんら主要キャストとともに登場。前作に続き佐藤さんふんする主人公の緋村剣心に思いを寄せる神谷薫を演じた武井さんは「今回は剣心と離れている時間が長くてさみしかったです」と撮影を振り返り、佐藤さんに視線を送った。

　また武井さんは「もう間もなく皆さんに作品を届けられると思うとワクワクする」と現在の心境を明かし笑顔。一方、佐藤さんは「本当にハードでデンジャーな撮影で、死人が出るんじゃないかと不安だった」と冗談めかしつつ、「これだけは言わせてほしい」と前置きし「日本の映画の歴史が変わる瞬間をぜひ劇場で体験してください」と自信たっぷりにアピール。雨にもかかわらず集まった約1200人のファンからは大きな歓声があがった。

　映画は、和月伸宏さんの人気マンガが原作の実写映画「るろうに剣心」（2012年）の続編で、京都を舞台に剣心の後継者として“影の人斬り役”を引き継いだ志々雄真実らの戦いが描かれる。「京都大火編」は8月1日、「伝説の最期編」は9月13日に公開される。この日のイベントには武井さん、佐藤さんのほか、伊勢谷友介さん、青木崇高さん、蒼井優さん、神木隆之介さん、江口洋介さん、藤原竜也さん、大友監督が登場した。