竹富聖花:映画「空と海のあいだ」で主演  舞台・宮崎は「第2の故郷のような場所」

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 女優の竹富聖花さんが、宮崎県を舞台とした映画「空と海のあいだ」(南柱根=みなみ・ちゅうこん監督)の主演を務めることが11日、明らかになった。竹富さんと南監督は10日、宮崎県の河野俊嗣知事を表敬訪問した。竹富さんは「宮崎にはすごく縁があり、以前映画の『あさひるばん』という作品で宮崎に一度撮影に来たことがあります。また撮影で、しかも自分が主演として戻ってこられるとは思ってもみませんでした。“第2の故郷”のような場所なので、温かい宮崎の方々とすてきな場所で映画を作りたいと思います」と意気込みを語った。

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 映画は、将来に明確なビジョンが持てない専門学校の介護福祉課程に通う19歳の漣子(竹富さん)の日常を描く。竹富さんは役どころについて「将来に向かって頑張る女の子で私自身も同じ年齢なので、この映画を通して青春したいと思います」と話している。今作は、映画製作法人を宮崎県に設立して製作し、ロケはすべて宮崎県で行われる。7月中旬にクランクインし、7月上旬クランクアップする予定。

 今冬、宮崎県で先行公開され、2015年に全国で公開される。

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