売り込め!ご当地キャラ:福島の「がくとくん」 住みます芸人ぺんぎんナッツが推薦

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 47都道府県に住み、地元に密着した活動をしている吉本興業の「住みます芸人」が、有名・無名を問わず、各地で“いい味を出している”ご当地キャラを推薦、その魅力を存分に伝えるコラム「売り込め!ご当地キャラ」。第39回は、福島県に住むお笑い芸人ぺんぎんナッツが、郡山市のご当地キャラ「がくとくん」の魅力をお伝えします。(毎週日曜更新)

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 どうも~福島県住みます芸人のぺんぎんナッツで~す! 本日は我らが福島県! うつくしまふくしまで絶大な人気を誇る愛すべきキャラクター「がくとくん」を紹介いたします! がくとくんは福島県の音楽都市・郡山市の公式イメージキャラクター。学校では音楽が盛んで、合唱コンクールなどでは全国大会優勝校もあるなど、すばらしい成績を誇っています。有名なライブハウスも多数あり、街全体で音楽都市を盛り上げるために、商店街のありとあらゆる所に、楽器や音符などのベンチが点在しております。ベンチで休憩しながら音楽を感じられるって、なんかいいですよね。

 がくとくんはそんな音楽都市・郡山をPRするために誕生しました。デザインと名称を公募した際には約1万2000通の応募があり、その中から選ばれた期待のキャラクターなんです。もちろん、言わずもがな男です! 「くん」って言ってますからね。誕生してからも、もちろん期待を裏切らない人気です。パッチリおめめで色合いがオシャレなルックスで、郡山市の米「あさか舞」を連想させる稲穂を洋服にワンポイント入れて、音符があしらわれた帽子をかぶっている可愛らしさ。とにかく人なつっこく楽しいことが大好き。ジャンルにこだわらない音楽好きで、メタルもハードコアも聴くわけです。全国でもひけをとらない愛らしいキャラクターで、老若男女に好まれる性格の持ち主です。

 ぺんぎんナッツは、がくとくんと何度も絡む機会がありました。時には転んだ子供を助けてあげたり、おじいちゃんおばあちゃんと寄り添ったり、中高生のイジリにツッコミ入れたり、どんなことされても笑顔を崩さなかったりと、すばらしいキャラクターなのです。なんといっても特技がすごい。な、な、な、な、なんと、音楽をこよなく愛するがくとくんはベースが弾けるのです。しかもレパートリーがすごい。洋楽も弾けるすごさに最初は驚きと感動を感じました。

 がくとくんはただベースを弾けるだけではないんです。なんとバンドも組んでいるんです。その名も「がくとくんバンド」! さすがわかりやすいネーミング。しかもベースがメインのネーミングはなかなかのセンスです。メンバーはボーカル以外は全てキャラクター。ボーカルはNHKのど自慢チャンピオン大会2013グランドチャンピオンの鈴木裕美子ちゃんで、ドラムは郡山の環境を守るスーパー環太郎。キーボードは、がくとくんが愛してやまない妹のおんぷちゃん。そしてベースはもちろん我らががくとくん。がくとくんバンドはしっかりとオリジナル曲、がくとくんのテーマソングもあるので、ぜひとも一度みなさんに生で見ていただきたいですね。そんながくとくんはツイッターもやっています。ぜひチェックしてくださいね。

 ◇ぺんぎんナッツのプロフィル

 いなのこうすけ(福岡県出身)・中村陽介(千葉県出身)のコンビで06年に結成。福島県の住みます芸人として11年5月から活動。情報番組「ドミソラ」(福島放送)などに出演している。毎日午後10時からYNN(よしもとネタネットワーク)福島チャンネル(http://www.ynn47.jp/fukushima/)をユーストリームで生配信中。

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